湘南茅ヶ崎市・平塚市・藤沢市・寒川町地域の住宅リフォーム専門店新生住研のリフォーム徒然草
代表 藏前隆俊

 平成二十八年の4月14日またしても、突然に熊本大地震が発生しました。
マグネチュード7.3最大震度7、お亡くなりになられた方(関連死含む>49人
で死傷者1100を超えていると言われ、全倒壊住宅 2,111棟 心よりお
見舞いと哀悼の意を表します。
今まで平穏に暮らしていたのが突然命を奪われ、住まい生活を奪われこれからの
希望をどこに持ったら良いか大変な状況の中、生きなければと必死に明日へ
向かい少しづつでも歩もうとしている被災者の皆様へ少しでも応援をと思う
毎日です。余震が4月29日で1027回でどれだけ心身共に疲労されているか
お察し想像だにできません。
住まいは家族の生活を守り、命を守り、愛をはぐくむところです。
本当に守ってもらえる住まいが倒壊し命を奪い、生活を奪い家屋をバラバラにし
建築に携わる者として、大自然の驚異には人間の能力なんてどんなにあえいでも
無駄とは思いたくないし、思えません。
私は現在耐震診断士として地元の皆様の住まいの耐震診断、耐震補強工事を
多く依頼され100棟以上業務を果たしてきました。
これからも私の使命として肝に銘じ果たして行く覚悟です。
人の繋がりこそが未来を切り開くことと信じています。今も
多くの方からの支援の声と義援、ボランティア本当に人の愛が
満ち溢れています。 世界中で争い事が絶えない今日、今こそ
失われない人の繋がりを大切に生きたいものです。


平成二十三年の3月11日におきた東日本大震災は大津波を起こしその力は想像の域を
遥かに超え大被害を起こしました。
数字で表現することさえはばかれる被害に合われた方々に言葉もみつからない
様相です。いままで生きてこられた一切、人生計画・希望・財産を、家族の命を一瞬にして
飲み込んだ震災、本当に泣くになけないくらいのお気持ちだと思います。
私たちは一刻も早く復興できるようどのようなお手伝いでもします。
主義、主張の違いがどうのこうのと議論してる暇はないとおもいます。
この絶望的状態に1筋の光を射すようにがんばりましょう。
これからの希望が欲しいのです。これからの歩む道が欲しいのです。
人は絶望が極限になると生きるためには泣くよりも笑うしかないと思います。
笑って人と人の絆が、温かみが救いの原点だと思います。
「私も生きている、そしてあなたも生きている」そのぬくもりから何かが生まれてくる
気配が欲しいのだと思います。
私は建築に携わる身として、これからも住まいを造るのみならず、
本当に安心して住まえる、いつも家族の笑い声に溢れ、血が通った
お付き合いをしていき、耐震診断士としての責務を果たしていく所存です。

寝室の歴史について


奈良時代は地上に束草を敷き、その上に竹で編んだ敷物を置き、またその上に台を
      造って白い布をのべ、布の上には板の枕を置いて寝たり、直地に藁を敷い
      たりしていた。上層階級は茣蓙や薄縁を下に敷き、その上に衾と呼ぶ
      蒲団のような夜具をかけて寝ていた。
平安時代のは寝殿造りが行われたが、この寝殿とは主人が居住する建物の意で、
      その中に塗籠という寝所が作られ莚を敷き枕を置いて就寝した。ただし
      これは、貴族・武士・富裕階級の人々のもので、一般の庶民は一室
      だけのものであった。
鎌倉時代は、土間と板敷きにわかれ、土間には大きなかまどがあり、鍋がかかり、
      低い板敷きには炉を切り、奥の板壁囲いの塗籠が寝室となっていた。
江戸時代に至って、この時代の百姓たちは、家といっても畳などもちろん無く、
      ほとんどが土間に藁を敷いて寝ていた。ただし、土間といっても、粘土
      に藁や籾をまぜて敷き均し、つき固めたもので、保温性が向上し、若干
      の弾力も保たれた。利用に可能な材料を使って考え出された生活の
      知恵でしょう。 

については、現在のような藁床で藺草の畳表が出現したのは平安時代以降と
いわれているが、当初は『追廻に敷く』といって、部屋の周囲に沿って敷かれて
いたのが、部屋一面に敷き詰められるようになったのが室町時代に普及し始めた。
しかし、民家の土間以外の板敷きに畳を敷き詰めるようになったのは明治
以後
の、きわめて新しいことだ。それほど一般庶民と富裕層の人々との
格差に驚かされます。

和風建築の錯覚修正の匠技

天井の錯覚

天井を水平に、まっ平らにすると、中央が少し下がって見える。これは視覚の錯誤によるもので、畳1帖につき3ミリ位中央を吊り上げておく。
すなわち、6帖で18ミリ位上げておくと天井は正しく平面に軽快に見える。

敷居・鴨居の錯覚

敷居・鴨居の長いものを、まっ平らに取り付けると、これも中央が幾分か下がって見えるため、その長さの千分の1位吊り上げて取り付ける。

縁側の錯覚

座敷から縁側を見ると縁先が少し上がって見える。そのため縁先を幅の2百分の1位低くしておく。

床の間の脇棚板の錯覚

棚板を水平に取り付けると、その前方が幾分か下がって見えるので、前方を上げたのでは、棚に丸いものを載せたとき転ぶ恐れがあるため、棚の奥のほうの厚さを前のほうより少し厚めに仕上げる。

屋根の錯覚

屋根の瓦葺きを、上方から下方へ一直線に葺くと、軒先の瓦が少し下がって見え、軒全体が重く感じられる。そのためまっすぐより20~24ミリ上げておく、ただし、屋根の流れの線全体を一直線にせず、少し湾曲して、むくらか、そらせたりすると、直線が歪んで見える錯覚を是正するのみか、屋根全体の感じに柔らか味をつけ、軽快さが感じられる。

下地窓格子組の錯覚

竹や萩などの間隔を、竪よりも横を少し広くしているのは、竪横を同じにすると、錯覚で横のほうが少し狭く感じるためである。

頭に結ぶ鉢巻も、真ん中で結べば喧嘩、競争、で七三に結べば、料亭の粋な板前さんとなる。

流動的なアンバランスのの楽しさを追求し、表現するのも和風建築の真髄であり、錯覚の修正が基礎となっている。

こうした種々の先人の匠の周到な、優れた技術を廃れさせてはいけないと痛感します。

代表 藏前隆俊の徒然草

 早々と入梅となり、今日も雨です。今もなお、余震が毎日続く中での不安が増す天候です。

昨日、たまたま招待券をいただいた「金子みすず展」へ行ってまいりました。

震災当初にはテレビで頻繁に詠われ、この震災への思いを全国共有しようとの意図があり、

誰もが感銘を受けたと思いますが、確かに金子みすずの詩には郷愁、人の営みの原点

があり、人は人だけでは生きてゆけない、万物の霊長ではなく本当に大自然に生かされている

ものであること、詩句のみではなく生き様そのものであるからこそ、そこに今も生きているかの

錯覚を覚えるような思いでした。

「詩は志であり、死であらねばならない」とのある詩人の言葉がありましたが、

生き様の望みはまさにそうありたいと思います。

金子みすずの最後はこの世のしがらみのなか、死でもって「生」を全うしたのではと

思います。

今、私たちがこの震災のなか被災者の生きる様を生かさねば、私たちの子供への

未来は・・・・・・。  

そう、自問しながら帰途に着きました。

 代表作

       私と小鳥と鈴を

私が両手をひろげても、

お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥は私のように、

地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、

きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように

たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい。

   

 午後2時46分ごろ、突然建物が揺れ始め、またいつもの小さい地震かと思いきや

次第に大きくなり余震も続き、東海地震がついに来たかと覚悟し揺れの中テレビを付けると

震源は宮城沖との報道、震度7マグネチュードが8.8の国内で記録が残る最大の地震と

なりました。

車、家、船等が津波に呑まれすごい勢いで連れ去られていく、ライトがついたままの車が

必死に連れ去られまいとこらえている、中に人がいるのか?流れいく家に人がいるのか?

母か、父か、妹か、姉か、弟か、すべてを濁流のなかに呑みこんでいく、

映像でみるだけで今、何かできるのか?今そこに母が、父が、兄弟がいるのに、

決して、この自然の畏怖すべき猛威に勝つことができなくても、

何かしなければならないのでは、家路へ歩いていく人々、わが子、愛する人がいる我が家へ

帰らねばとわが身を叱咤しながら一歩ずつ向かう、それを手助けする人々

そこに流れるすべての立場、境遇、思想、しがらみを越えている人にしかできない絆。

未だ、東海地震が控えていることを決して忘れてはいけない。

 弊社では先日、住宅設備のネットショップを開店いたしました。

住宅設備の価格は部材等の造りを良く見ると本当にこの価格で良いのだろうか?

と思える位高いと思っておりました。

リフォーム業をしているわが身としては出来るだけ住まいのリフォーム、メンテナンス

をもっと気軽に出来、「思い入れのある我が家にもっと長く住まいたい」

「中古住宅でも充分長く住まえる自分思いの楽しい使いやすい住まいにしたい」

とのお客様の願いから住宅設備をもっと安価に提供出来るようにしました。

今までお客様に提供していた価格より2割から4割安く提供し、

お客様に大変喜ばれています。

次第に寒くなり年末が近づいてくるなか、家族の温もり溢れる

住まいに少しでのお役に立てたらと思っております。

今年8月に里親募集の動物病院から我が家の家族となりました。
とっても仲良しの子猫「グウ」と「チー」です

しばらくぶりの記しです。現在耐震の設計と監理を依頼され

現場を確認させていただきました築40年超の住宅の件ですが、

内部の壁を全て撤去し柱だけにしたスケルトン状態で耐震工事を

どうするか調査をいたしました。

内部の基礎はなく、ただ15センチ角コンクリで柱を受け、

一部は土台柱も腐食し、横からの地震の揺れには到底持ちこたえられない

状況でいつ倒壊しても不思議でない構造でした。

耐震設計には多くの補強を基礎、土台、柱、梁、壁に必要とされる状態です。

このような住まいが未だに100万戸以上存在している状態です。

大切な我が家、憩いの我が家が家族の命を奪う凶器となり得るのです。

費用をかければいくらでも補強できるのですが

耐震設計をするには費用のことも汲みしなければなりません。

かといって耐震性も命を守るために第一に考えなければなりません。

その狭間での葛藤で設計を完成させねばなりません。

私は、耐震診断士としての重責をひしひしと感じる日でした。

澄み渡る大空が大地を覆って心地よい今日の日和です。

先日、初めてのお客様より「床下で漏水しているので見て欲しい」との不安なご様子で

お電話をいただきました。

早速、調査に参りましたら、水道メーターはくるくると廻り、台所の床下収納から入り

点検をしようとしましたら、床下は水がたまり、無理して移動するつもりでしたが、

基礎が全て仕切られていて、移動するすべも無く最悪の状態でした。

どうしてこんないい加減な工事をしたんだろうと怒りがこみ上げてきました。

1段下がった駐車場の基礎は外部に水が染み出して、これでは

点検口を別床に設置が必要と判断し、お客様の了解を頂き後日

大工と水道の技術者と一緒に伺い、点検口を洗面所に設置しましたが

以前よりも水かさは上がり、洗面所の基礎も仕切りを全て塞いでいるではありませんか。

基礎に小さな穴があいていてそれより漏水箇所の水が床下全体にながれていたのです。

数時間後水道技術者が外釜の給湯管を止水したところ、漏水が止まったのです。

すぐに、床下の溜まった水を抜くべく基礎に横穴を数箇所あけ、1日かけて水抜きが

殆んどできました。

しかし、給湯管のどこで漏れていたか点検できません。

給湯管を新しく取り直すこととなり、無事に完了した次第です。

建築は後日のメンテナンスが絶対必要です。

このお宅を建てた建築会社は建てればそれでお別れ、後は面倒みないよ!!

といっていることと同じです。

未だに大切なお客様にとっての財産を台無しにするような建築屋がいるのです。

本当に、怒るより、罰せられるべきと憤慨する次第です。

建築をする身としてお客様の実害、心痛いかばかりかと思う出来事でした。

菜種梅雨の空模様で春がそこまで来ているのに気温が未だ冬で雨がつづいています。

現在、増築と水廻りのリフォーム工事を施工しているのですが、

しみじみ思うのは、職人さんにめぐまれているなあ~と感謝の毎日です。

よく、お客様に「感じのいい職人さんですね」と褒められ大変嬉しく

私も「みんな技術もすぐれ人柄もよい職人さんに恵まれています」とお応えします。

リフォームは古い材に新しい部材を一体化させるのですから、

古い材の殆んどが乾燥、長年の荷重に耐えて狂いがきています。

故に、技術力が繊細でなければなりません。「このくらいはいいだろう」

の中途半端な労力を惜しむ性格だととても安心して任せられません。

どんなに、良い技術をもっていてもお客様に自信をもって奨められません。

私の周りの職人さんは私と20年~30年の付き合いです。

気心もお互いに知りえています。そして一人ひとりが誇りをもっています。

その子たちは2代目、3代目と親のあとを継いでいるのです。

親がわが子に暴力をふるい死に追いやる事件が多く報道されています。

そんな時代にも私の周りの職人さんはわが子と人生を共にしているのです。

お客様にとってリフォームは新しい生活の始まりであるとおもいます。

私は、いつまでも職人さんを大切にすることはお客様のお心にお応えすることだと

思うこの頃です。

先日外部塗装工事を請け負わせていただいたお客様より

嬉しいお褒めのお言葉をいただき、この仕事をしていて本当に良かったと思えることでした。

塗装をした職人さんを大変気に入っていただいたのです。

「お宅の職人さんは礼儀もあり、私たちの希望を一つ一つ聞いていてそのように工事を

一生懸命やってくれて、本当に満足しています。今までの職人さんは殆んど希望を聞いてくれず

ただ黙々と仕事をしていただけで、どのように工事を終えたかわからないくらいでした。

こんなものかと思っていたら、今回は私たちの意見や希望を聞いてくれて

私たちも一緒に工事をしたような気分です。我が家の事ですもの、面白く嬉しかったのです」

このように、お客様と工事を一緒に進めていく事は何よりもリフォームを請け負う者

にとっては非常に大事な事と思います。リフォームはお客様と私と職人が一体となり

進めて行くことのみで実現されるものと思っています。

私の経験から殆んどのお客様はご自分の家のことを知らないのです。

更に、建築した当時の家の詳細仕様書さえないのです。

いかに、建築業者の怠慢が多いことか嘆かわしい限りです。

雨漏りの防水ベランダの防水の仕様書がない。

耐震診断の際、家の構造図がない。等々上げれば限がありません。

そのような状態のなかで何よりもお客様にご自分の家のことを多く知って欲しい

、どんな小さな工事であろうと大切なお客様の財産である住まいを大切に

して参りたいと思う日でした。

今日は、近年でも最も強い台風が日本列島に上陸し関東へ直撃し大変な日でしたね。

我が家も台風の備えで昨日より大変でしたが、気がかりだったのは我が家の横に

置いてあったダンボールの箱に野良と思われる猫が3日ほど前より昼間だけ寝床

として利用し始めていた事です。

人目に付かない家の陰なので安心して可愛く包って寝ている仕草を遠めにみていると

今年空に逝ってしまった我が家の猫を思い出してしまい愛おしくなってしまいました。

ダンボールは横にしてあったので通常の雨は凌げますが、強い風雨には濡れて飛んで

しまいそうなのです。

出来れば我が家の中にでも入れて台風から守ってやりたいと妻と話していましたが、

野良猫は人間を信じてくれず逃げてしまい雨風に晒されていますのではとの

危惧をもってしまいました。

猫が出かけている間に、ダンボールが飛ばない様に上に重いものを乗せて

様子を見ることにしました。

朝起きて真っ先に見てみると幸いにちゃんとダンボールの中で寝ている姿があり、

ほっとしました。しかし、雨が吹き込み濡れていたはずです。

台風が通り過ぎ暖かくなりましたが、冬はどうするのだろうとまた心配になって

しまいます。この野良猫のように多くのペットが捨てられない世の中が来て欲しいものです。

人と人が、人と自然がありのままの愛情あふれる世の中を未来に残す

責任がわれらにあると思って小さなことしか出来ませんが日々を過ごして生きたいものです。

そう思っているうちに雨漏りの修理依頼の電話がなっています。

私は現在、茅ケ崎市と平塚市の耐震診断士として登録されていますが、

以前リフォーム工事をさせていただいた平塚市のお客様のお宅が

築30数年と古く、地震に弱い造りであることを簡易診断でご報告していましたが、

補強するとなるとかなりの工事量が必要で費用も多額になるため、

そのときは強くおすすめはしませんでした。

そのことが私の気持ちの中ではしこりとなってずっと気がかりになっていました。

8月の初めに、思い切ってお客様にお会いし「この建物に長くお住まいになるつもりでしたら

詳細の耐震診断・設計・補強をご検討になりませんか?」

「平塚市の補助金も利用できます。手続きは繁雑ですが私が全て代行しますので」

と申し上げたところ、「市からの補助金の件は知っていたのだがどうすればよい

分からなかったのであきらめていました」                         

「息子もこの家に長く住む予定なので是非お願いします」

とのご返事を頂き、すぐに市へ赴き手続きをし、

耐震診断を始めました。

その後まもなく、8月11日に静岡の地震が起き、

補強工事に全力注がねば、いつくるかも知れない

東海地震に間に合わせねばならないプレッシャー

の中での工事となりました。

壁を剥がしてみると土台の腐食、あるべき柱がなかった事等々難工事でしたが

、役所の検査もパスし無事耐震補強工事を完了することがでしました。

費用も市からの補助金で全費用の半額で済む事ができ、

お客様よりの感謝のお言葉を頂きましたが、

耐震診断士として、もっと早くお客様によく相談すべきだった、

もし、耐震補強をしなくて地震により倒壊し人命がうしなわれていたら

と思うと反省ではすまない責任を強く感じた出来事でした。

            

着手前           壁撤去         補強金物      構造用合板

今日は3連休最後の休日で茅ケ崎では「浜降り祭」、各地区で神輿が担ぎ出され「どっこい、

どっこい」の掛け声の中町中を練り歩き大賑わいの様相をていしていましす。

先日、15年程前に私が設計し、新築されたお客様よりお電話を頂き「些細なお願いで

申し訳ないのですが相談したいことがあります」とのお言葉、

ご相談内容は浴室の換気扇が動かなくなったので見て欲しいとのことでした。

実はこのお客様は1年前に流し台の排水が詰まり溢れて使えなくなった時に

別の業者に排水管を数万円かけて清掃してもらったのですが、1ヶ月もたたない内に又

排水が詰まった事で私にご連絡くださり、すぐに対処し解決したお客様で

その際「業者に騙されたことを気の毒に思い私の作業を無料で行いました」

些細なことでも未だに忘れることなく私にご連絡くださったことに、

深く感謝する思いで、大変嬉しく直ちにモーター劣化の換気扇の交換をいたしました。

地元で営業している建築の専門家として、未だに無知で、いいかげんな業者が

横行していることを目の当たりにして憤りを覚えるばかりです。

工事完了後奥様より「藏前さんを本当に信頼しています、主人も藏前さんは

儲けを考えているのか心配しています今後も何かあったらお願いします」とお言葉を頂き

当初、他の業者に頼まざるを得なかったことに

人間としてのふれあいが足りなかった事へ申し訳なく、

反省での日でした。

最近住宅の耐震診断を依頼される方が多くなっているのを感じています。

先日も、「築35年の中古住宅を購入したのだが耐震性が心配なので見て欲しい」との依頼で

床下、天井裏、外部、内部をチェックし、耐震診断を致しましたが、非常に弱く

倒壊する危険性が高いとの評価が出てしまいました。

「せっかく夢を持ち我が家を購入したのに不安がいっぱいで住むのがこわい」

とのお言葉、早速耐震補強のプランと見積もりを提出し、市からの補助金を活用することで

負担がわずかで済むことを説明いたしましたが、詳細を調べてみるとその住宅は以前違反の

増築をしていた事が発覚し市からの補助金の対象には難しく、

家族の命、安心には替えられなく全て自己負担となってしましました。

中古住宅を購入するには不動産の業者では分からない部分が多く

このような結果になってしまうのです。

現在、国の政策でも中古住宅の流通促進のために減税、補助金を打ち出しています。

その効果があって住宅も消費の時代よりストック型社会の促進に役立っていますが、

周知が不足している事へ危惧してしまいます。

我々建築士も重責の立場であることを感じています。

耐震補強の工事を終えて、「費用が掛かってしまったが、これで安心して引越し出来る

ようになって本当に嬉しい、感謝します」

とのお言葉を頂き、私はこの仕事の重大性を刻む気持ちで「こちらこそありがとうございました」

と感謝でいっぱいでした。

真の住宅のリフォームとは耐震性があってはじめて勧められることなのです。

やたらに、新しいキッチンとか設備内装等を奨めるのみではなく、本当のリフォームを根本から

お客様にお伝えせねばと思っております。

ゴールデンウィークの後半日、新型インフルエンザの感染の脅威報道の中、自宅で春の

ガーデニングを楽しもうとホームセンターに出かける方が多く見受けられています。

彩の目を引く花々で庭をかざり春を満喫するのもよいものですね。

我が家では庭はさほど広くありませんが、前年に植えた花々が自慢げに咲き誇っています。

その片隅に負けじと黄色い花をさかせているたんぽぽを発見しました。

それは、その形からして絶滅しそうな在来種であろう関東タンポポらしいのです。

外来種に追いやられていた関東たんぽぽ、昔は当たり前の如く自然に咲き乱れていた

日本のたんぽぽ、それが我が家に守ってくれと逃げていたのか、頑張って生きているぞ、

と主張しているのか、みごとに咲き誇っています。

一部は子孫を残そうと、もう綿帽子をつけて種を飛ばしています。

なんとなくほのぼのとした気持ちになってしまします。

世界中で絶滅していく生物が1年間何万種とあるそうです。

地球が誕生してから何度も絶滅の歴史があったそうですが、それは長い時間を

かけて絶滅し、それに変わる新しい生物が生まれて来た歴史があったそうですが

現在はドミノ倒しの如く速いスピードで進み、このままでは生態系全体の崩壊に

繋がってしまう危機的状態だそうです。

別世界の出来事のようですが、今私の目の前にその絶滅危機のたんぽぽを見て

もっとこの警告を深刻に受け止めていかねばと思うこのごろです。

日本全国に春の色合いが濃くなり至る所で桜の開花を祝う人々の喜びの声が聞こえてきます。

春の訪れは人々の新しい出発の印でもあるのでしょう。

私も同様待ちわびた春です。

いつもこの季節になると思い出すのが『沈黙の春』レイチェル・カーソン著を読んだときの

衝撃です。

『1960年代のアメリカのある田舎町での出来事、田園風景の森に囲まれた自然豊かな

町、春になると小鳥のさえずり、鹿の跳ねる足音、ミツバチの羽根が聞こえ、

人々はそれこそ春の訪れを満喫し心が躍るほどの喜びに浸っていました。

それが突然に沈黙の春になってしまったのです。

そして子供、大人、人間にも影響が・・・・・。

原因が分からない、あるところではイナゴの大量発生による作物の被害が出てそれでも

農薬は撒かれ続け、家の窓に白く積もるくらい。』

環境問題を最初に告発した書として有名ですね。

それにより世界中で環境アセスメントが法律で定められています。

本当にそれで良くなったのでしょうか?

現在、「里山」「里海」の開発が盛んですね。

人工でも自然を楽しもうという事でしょうか?

「自然と人間は共生していかねばならない」

それは正しい事なのでしょうか。

私には人間の驕りの言葉に聞こえますが・・・。

もっと自然は途方もなく大きく、偉大なものではないでしょうか。

大きな自然に生かされている内の一つが人間の生活ではないでしょうか?

新しい春の訪れはもっと謙虚に受け止めていく私でありたいとおもいます。

建築に携わる身として、懺悔と謙虚を忘れずに過ごして生きたいと思います。

3月4日(金)雨

誰でも記憶に新しい出来事で、耐震偽装という反社会的人命軽視の事件があり、

国を挙げて大きく法の整備を進め「建築関係法の大幅な改正」が施行され、

それに伴う景気の減速も見られるほどでした。

現在、私も建築士としてその法改正に従うべく様々な研修を受けながら

日々研鑽に勤しんでいるところです。

本当に嘆かわしい限りです。

しかし、この現象は決して後退するものではなく、進歩するものと思っています。

先日2日に建築士法の改正に伴う「管理建築士」の講習を受けてまいりました。

約900名の近隣の建築士が集い、まる1日缶詰状態で最後に修了考査があり

その結果の合否で「管理建築士」即ち建築士事務所の管理責任者としての

適否を問われることとなるのです。

建築士の「士」とは、「学問、道徳など身にそなえた尊敬に値する人物」という意味があり

まさに、そうあるべく皆が志したはずと思ってします。

しかし、現実には勝てなかったのでしょうか、大きな罪を犯すまでになってしまいました。

現実の社会は多岐多面にわたり複雑化し、ますます高度化しています。

それぞれの分野に特定した専門家が必要とされてきました。

その専門家は洗練された新しい知識と技術を日々身に付けていかねばなりません。

その努力を怠りながら社会でその地位をもって仕事する事はときとして、

反社会的人物に陥ってしまうのです。

建築士としてお客様のお住まいに仕事として携わることはその道の専門家であるが故

お客様の願いにお応えし、かつ社会の願いにお応えする責任が誰より(施工者)も

一番重いという事です。

改めて、建築士の仕事を誇りに思うのと同時に責任の重大さを身に刻む

日でした。

1月15日(木)晴れ

またもや新しき年を迎えられたことに感謝いたします。

「日本人は12月25日からたった5日間でキリスト教→仏教(年末の除夜の鐘)→神道を通過する」

不可解なんて言われたりしますが、もともと万物に存在する八百万(やおろず)の神を

信仰する日本人なら当然のこと。そのベースにはご先祖様を敬う気持ち、

これは意識的か無意識にかかわらず、ほとんどの日本人は持っている感覚といえるようです。

先日、近くの神社へ初詣へ行ってまいりました。

三が日よりずっと遅れていたせいか、ゆったりとした時間と空間の中で

昨年の感謝と今年の願いをこめて 目を閉じ、頭をたれ何か大きな存在に語りかける

とき、周りの人のざわめき、神社の森の神聖なかおり、小鳥のさえずり、その全てが

新しき年への厳粛さを語っているようで、現在の世間の喧騒のなかでの一瞬の

清涼な風のようでした。

生かされていることへの感謝を心に刻みこみまた歩んでいこうと思う日でした。

12月3日(水)晴れ

師走になり、いつも何かと気ぜわしい思いがつのるだけでいつのまにか

正月を迎えることとなる毎年です。

先日、以前居間のリフォームをさせていただいたお客様より「洗面所の洗面台の下より

水漏れがして床に水が染み出してしまっている」とのご連絡を頂きすぐに駆けつけ

て観たところ、確かに多量の水が床一面にあふれお客様のあわてたご様子でした。

給水管、排水管を調べたところ、水漏れの形跡はなく、結論は結露が原因でした。

特に洗面所は日が当たらない場所で、洗面台のすぐ脇に小窓があり寒い日は冷気が

降りてきて、浴室からの湿った暖気を一気に冷やし結露を生じさせるのです。

お客様はまさか結露でこんなに多量の水が生じるとは思ってみなかったご様子でした。

冷気が入り込まない用にする工事はすぐにできるのですが、当然費用も掛かってしまいます。

でも、ご自分のお住まいですのでご自分で出来る事はご自分で処理していただく様

アドバイスすることが私の勤めと思っておりますので、「窓ガラスに断熱シートをホームセンターから

買って貼り付け、更にカーテンをつけてください」また「洗面台の下の収納部分は

物が詰まり過ぎないようにして時々扉をあけ換気を良くしてください、知らないうちに

収納部分の床が腐りだめになってしまいますので」と申し上げました。

結局、工事代は掛からずお客様が購入された費用だけで結露は起こらなくなり、

ご自分で処理できた喜びの声を聞く事ができ、私もお役に立てた喜びに浸ることができました。

リフォーム業は確かに生業ですが、いつもお客様の側に立つサービス業と思っております。

どんな小さなことでも気軽にご相談をしていただくことがこの仕事をしていく

一番大切なことと思っております。本当の信頼関係を築くことがどんなに難しいことか

しみじみ思う次第です。

11月5日(水)曇り時々晴れ

本日、アメリカの次期大統領選挙でオバマ氏が大差で勝利しました。

変革を謳い、初めての黒人で、資金は一人ひとりの寄付を仰ぎ

信念を貫き全てが歴史的な感動の勝利でした。

しかし、多くの試練がまっています。

でも、この結果は十把ひとからげの対象として国民を観ているのではなく

一人ひとりの心に沁みたオバマ氏の行動と熱情によるものなのでしょう。

政治家は特権階級のものではなく、一人ひとりの独立した個人のもの

であると実践した結果だったのでしょう。

オバマ氏もパワーを与えるのではなく、もらったのでしょう。

人間はすばらしいものですね。

私事になりますが、

毎月、「陽だまり通信」を発行し今までのお客様の所へお持ちしているのですが

よく、不具合を観て欲しいと言われることがあります。

先日も換気扇が回らなくなって困っているといわれ

良く観てみると電気のコネクターがはすれていて

それを差し込むと問題なく動きました。

「何だこんな事でわずらわしてはすかしい」とおしゃていましたが

ご本人にとっては大変困ったことなのです。

帰り際「いつでも遊びにきてくださいね」とのお言葉

私にとってはちょとしたことなのにこんなに喜んでもらえて

その一日はそのお客様からパワーをもらい、気力に満ちた日を

過ごさせていただき感謝しております。

ほんのわずかなことで、人は幸せを与えたり、もらったりするものですね。

この感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごしていこうと思う日でした。

10月2日(木)晴れ

今日は秋晴れで雲一つなく、空は高く澄み渡っています。

秋の香りがあふれ心までも澄み渡るおもいです。

先日、孫たちが泊まりに来て全員で『崖の上のポニョ』を観に行ってきました。

久しぶりの映画館でお決まりのポップコーンを片手に気持ちは幼児に還ったおもいでした。

幼きより親しんだ民話を思い出し大人にとってもなんだか懐かしい気持ちにさせるものでした。

孫と一緒だったからでしょうか。

宮崎駿さんの作品には『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『もののけ姫』等が

ありますが、

心の故郷を表すような素晴らしい作品が多く、子供のみならず大人も楽しめるものです。

更にそこには現代の病魔の問題提起をしているものがあります。

母なる海の汚染を嘆く場面、大気汚染がもたらす惨劇、森の生き物が嘆く有様等

私たち大人がどうすればこの子たちに住みやすい世の中を引き継げるのか問われている

ように思われます。すこしかたく考えすぎでしょうか。

でも、そこにこの純粋無垢の子供の魂が唯一救いのように思われてなりません。

私たち毎日のなにげない生活の中に回答があるのでしょうか,

あなたのお家のエネルギー(電気、ガス)・水の使用量やゴミの排出量から、

あなたのお家からの二酸化炭素排出量を求めてみましょう。


 年  月分
使用量(A)
二酸化炭素排出量(B)
換算式
電気
       kwh
B=120×A
ガス
   立方メートル
B=640×A (都市ガス)   B=1800×A(LPガス)
水道
   立方メートル
B=160×A
合計

家庭から出た数
二酸化炭素排出量
ペットボトル
20×  本=   g
ガラスビン
30×  本=   g
アルミ缶
10×  個=   g
紙パック
40×  本=   g
トレイ
 2×  枚=   g
合計
          g

【参照】 ※平均家庭での1年間(2,000年)排出量は7,400kgです。

     ※1人あたり(1,999年)排出量は590㎏です。

     ※日本の排出量は世界第四位です。(1位アメリカ、2位中国、3位ロシア)

     ※日本1国でアフリカ全体より、南米大陸全体より排出量は多いのです。

     ※家庭の排出量は全体の4分の1で、20%減らす事が必要とされています。

9月12日(金)晴れ

朝晩と随分過ごしやすくなって、私もこの秋の実りのエネルギーがいっぱい

体中にみなぎる思いです。

先日、お客様より太陽光発電設備の件で質問がありました。

来年、国からの補助金復活に乗じて営業マンが太陽光発電設置を

セールスして回っているそうです。

確かに、省エネは現在避けてはいけない時代になってしまいました。

誰もが太陽光発電導入を希望していると思いますが

それには、当然多額の費用がかかってきます。

そんな折、国の補助金は魅力ある救いの措置ですね。

資金にある程度余裕のある方は損得計算抜きで、導入をこの機会

お奨めしますが、国の補助金の審査は厳しいものになりそうです。

当然、どの程度の省エネになったかが審査の対象になると思います。

太陽光発電を有効に生かすためには省エネ設備もしっかりとせねば

なりません。

エコキュートを設備する事も必要とされた場合に

季節別時間帯電灯に切り替えねばなりません。

それは電気を買う金額が従量電灯の金額の約2倍になってしまいます。

現在のご自分の家庭人数、電気使用量を良く比較し

ご検討されねば、後でこんなはずじゃなかった、となってしまいます。

東電の「電化工事」でシュミレーションしてみることが必要と思います。

営業マンの売り込みの言葉に左右されないで

自己責任で計画を立ててみましょう。

8月22日(金)曇り

子供たちの夏休みも残り少なくなってきたようです。

残りの休みを惜しむように毎日元気に外で遊びを工夫しながらはしゃぐ様子が

賑やかに聞こえてきてほほえましいものです。

静かな環境もいいのですが、新鮮な生き生きした子供たちの声を聞くだけで

精神が生き返るような気持ちになるようです。

現在、北京でオリンピックが開催されていますね。報道も北京オリンピック一色で

私もワクワクはらはらしながらテレビを見てしまいます。

しかし、その裏で民族のるつぼといわれる中国の問題がおざなりにされ

多くの犠牲の上に成り立つこの「平和の祭典」が催しされている事に

「偽り」を感じざるを得ません。でも、そこに参加され全精力を注ぐ選手たちは

「本物」である事には違いがありません。「偽り」が蔓延しているような中「本物」が

より輝きを増している姿に感動し人の心をひきつけているのでしょう。

北京のメインスタジアム「鳥の巣」は何を語ろうとしているのでしょうか。

この「鳥の巣」で愛が育まれ新しい命が芽生える事を物語っていると勝手に

解釈していますが、本当にそのようになって欲しいものです。

「鳥の巣」それは「我々人間の愛の家庭・住まい」であって欲しいと思っています。

ちなみにこの「鳥の巣」を設計したのは国際コンペで選ばれたスイスのヘルツオーク&

ド・ムーロンと中国建築設計研究所だそうです。

しかし工事中に北京市長により予算に合わせるため大幅に屋根の鉄骨をカットされ

おきまりの政府の一声に従わざるを得なかった経過があったそうです。

又、日本の設計により建設されたのはサッカー試合会場6ヶ所のうち2ヶ所

(天津・瀋陽)でこれも国際コンペで勝ち取った佐藤総合計画で「水滴」

をイメージした建物だそうです。

このように建物は無機質なものですがやがて有機的な物へと変化し大きな

愛が芽生える「巣」へと成長していくものと考えています。

8月5日(火)曇りのち晴れ

又、あれから63年目の夏がやってきました。

人類史上未曾有の大量虐殺原爆がヒロシマ・ナガサキシに落とされた日です。

その日から人類に新しい時代の試練が始まったように思われます。

その犯した罪と罰はは私たち一人一人に科せられているようです。

懺悔なくして今日があるのではないのでしょうか。

地球温暖化・貧困による餓死・内紛、戦争・食糧危機・環境異変等将来に対する不安で

人の心には絶望感だけが渦巻いているような事件の多発。

でも、原点への回帰を私たちは模索している事だけが希望の光ではないのでしょうか。

決して忘れてはいけない、忘れられない出来事「ヒロシマ・ナガサキ」

又も、私はそう願いながら静かにその日に頭をたれ迎えます。

{峠三吉原爆詩集より}

ちちをかえせ  ははをかえせ

としよりをかえせ

こどもをかえせ

わたしをかえせ わたしにつながる

にんげんをかえせ

 

にんげんの にんげんのよのあるかぎり

くずれぬへいわを

へいわをかえせ

7月17日(曇りのち晴れ

しばらく書き込みをしていませんでした。サボっていたわけではないのですが、

耐震診断と補強工事で、現場を詳細に確認しながらの毎日が続きつい書き込みを

する事が出来ませんでした。

今回の耐震補強で、感じた事は建物の内部を剥がして検査したところあまりにも

手抜き工事が多く当初の計算どおりに工事が進まず苦労した事です。

約30年前の建物とはいえ、柱、土台の細さ、入るべきところに必要な部材がなかったり

寸法がそろっていなく床が気分が悪くなるほどに傾き、ひどいものでした。

更に水漏れ、床下の湿気のためにシロアリに犯されカビが蔓延し、お住まいの

お施主さまは気管を悪くされ身体を蝕まれていたのです。

当時、建築を請け負った業者の資質が本当に疑われます。

建築を施工するものはその道のプロであるはすです。

素人の方より数段も住まいの事がわかっているはずです。

ならば、故意にやったとしか思えません。

自分が造った住まいに住まわれるお施主様にどんな影響が出るか分かっているはずです。

住まいはそこに住まわれる方の『健康、心の安定、家族の幸せの源』であるべきと

信じている建築家こぞプロではないのでしょうか。

今回の、工事で全て改修し、役所の検査も無事終えて、補助金を出してもらえる事となり、

お施主様からは「以前と全然違い、体の具合も良くなったようで、本当に良かった」

とのお言葉を頂き、この仕事をお請けできて本当に良かったと思いました。

又、それと同時に建築に携わるわが身に重責を感じた日々でした。

4月5日(土)晴れ

先日、東京上野の美術館へ妻と二人で行ってきました。

上野は桜が満開で多くの人が花見と、散策でごった返してとてもゆっくりと春の風情を楽しむ

ゆとりがありませんでした。

しかし、これも「春の風物詩」かなと和やかな人々を見ながら思った次第です。

只一つだけその風景に溶け込めない残念な事は、花見の席に殆どがブルーシートを

利用している事ですね。

どうしても職業柄ブルーシートは工事現場で使うものとの先入観でしょうか

もう少し、「色を工夫したらどうかな」些細な事かもしれませんが一面工事現場かなと錯覚

せざるを得ませんでした。

さて、福田首相の肝いりで『200年住宅』を増やす法案が国会に出されました。

日本の住宅の平均寿命は30年、欧米諸国は70年から100年この差はそこに暮らす人々の

生活習慣、人生の考え方にも影響を与えるのではないでしょうか。

そして、環境破壊にも繋がる事ではないでしょうか。

自分が育った故郷が、住まいがしっかりと2世紀、3世紀そこにあることは人の情緒を豊かに

し、長いスパンで物事を考え、子孫や環境の事を思う豊かな人情

を育てるのではないのでしょうか。

今、お住まいの家を長持ちさせる事がどんなに大事な事かこの職業についている

わが身としてあらためて思う次第です。

更に、日本には伝統工法という世界的にすばらしい工法があるのです。

先日の新聞でのコラムに「法隆寺で大工を束ねる棟梁だった西岡常一さんは日本の

伝統工法で造られた住宅は300年持つと語っていた」との記事がのっていました。

まさに、素晴らしい建築の歴史があるのです。

日本の住宅の伝統工法に誇りをもつ『300年住宅』を目指したいものですね。

政府のこれからの住宅政策に期待して見届けましょう。

2月23日(土)晴れ

今日は春が来たような暖かい日でした。

人間とは贅沢なもので、こんな寒い日には早く春になり暖かくなる事を望み、夏が来れば

早く涼しくならないものかと切望し、そう願いながらも、自然の営みに恐れを抱きながらも

その時々に感嘆している自分に面白みを感じるこのごろです。

しかし、「春よ早く来い」と思いながら30年来の花粉症との格闘が憂鬱な気分にさせています。

戦後、花粉症の人が急激に増えた原因は何なのでしょうか?

環境汚染、杉、桧林の管理不足等様々な原因があるのでしょうが、

自然に畏れを忘れた結果ではないのでしょうか。

原生の森を、人工の森に(生活に必要な杉、桧等の植林)変え、都合の良い事ばかりを

求め続けた結果でしょう。

現在、木材は多くが輸入材に頼って、国内の林は手入れがされないまま朽ちようとしています。

私も、国内の材料を建築に使いたいのですが、価格の問題、ルートの問題等多くの問題を

クリアーせねば使う事を躊躇してしまいます。

多くの建築業者も同じと思います。

花粉症の経済損失は何百億円とも言われております。

その分を国家予算で大きく組んでもおかしくないくらい社会現象が何十年と続いています。

いつも、この時期にこの問題は語られるのですが、

もっと早く対処法を実施して欲しいものです。

1月31日(木)曇り

1月も終わろうとしています。

月日が経つのも早いもので、1年の12分の1が過ぎようとしています。

先日、アル・ゴアの『不都合な真実』の茅ヶ崎市の文化会館にて上映があり、本は読んだのです

が妻と一緒に見に行ってきました。

まさに、地球的規模で温暖化の影響を肌身に感じ今すぐにでも対処を急がねば、大変な事にな

る最重要課題と思っております。

全ての負の現象は、ある一定の線を越えれば、急速に悪化しとりかえしの付かない事になってし

まいます。

健康も住まいも老朽化し朽ちていく過程も同じ事ですね。

私たちの時代だけではなく未来永劫にこの罪は償えないことになってしまいます。

人類は最終兵器『核』を持つに至り、まさに地球を何百回も破滅させる悪魔の形相です。

そこから、人間の、若者の将来への希望はありません。

現在のみの幸せ追求にしか歩む道を見出せない性に陥ってしまってようです。

この、身近に迫っている危機を全ての人が意識を持つ事からはじめれば未来はきっと開けるは

ずと思っています。

この『不都合な真実』は世界中の人々に広がりはじめています。

アル・ゴアは世界中を駆け回り今まで隠された真実をあからさまにしています。

中には「アル・ゴアは贅沢な住まいに、贅沢な生活を過ごしていて省エネを叫ぶ権利があるのか」

と非難を浴びせる人がいますが。

彼の叫ぶ影響力は私たちが出来ない、最重要課題に全世界を相手に挑んでいるのですから

そんな非難をする暇があったら、私たち自身の事として私たちに出来ることを実行するべきと

思っています。

温暖化の阻止を出来たら、それこそ国、民族、宗教、しきたり、貧富等、全ての争いを阻止なくす

事にあるのではないでしょうか。

結果よりもその阻止の過程が困難で重要な気がするのですが。

現在、私たち生活の上で政府においても省エネのためにわずかながら補助をおこなっています

が、どんなことなのか良く知っておくようにしたほうがよいでしょう。

私も、住まいに係わる仕事をしているものとして、皆様に情報を多くお伝えせねばと自ら叱咤して

おります。

12月17日(月)晴れ

あと2週間で年が暮れようとしています。

クリスマス、お正月と子供たちにとっては待ちに待った日が近づいてきていますね。

親はわが子の笑顔を見たさに思案している事でしょう。

子供は元来、無限の可能性と大人が想像できない程の夢を持っているものと思います。

童話のように、メルヘンの世界で生きているのではないでしょうか?

私たち大人は、忘れているのではなく

何処かに置いて来ざるを得ない現実の世界にいて、

常に子供の世界を懐かしく覗き見したくなるのではないのでしょうか。

先日、リフォーム工事を施工させて頂いた、お客様のお宅では、お子様が、障害を

もっていらして、長年医療器具をつけたままで寝たきりの状態でした。

毎日毎日が、お子様の世話に追われて年を重ねていらしたご苦労を思うと、

慰めの言葉さえむなしく、お話をする事が出来ませんでした。

でも、そのお子様も、きっとメルエンの世界で生きているはずと、それを大切にお母様、

お父様はその子に、愛情を注ぎ続けているのでしょう。いつかは子供の笑い声が聞ける

時が来ると一生懸命生きていらっしゃる様を見るに付け、

私も、早く、お子様が快復されることを祈るばかりでした。

町中に今年もクリスマスの音楽が流れ、子供たちを讃えている歌声が響いています。

こんな、光景が世界中に分け隔てなく注がれていつまでも続きますように!!

11月30日(金)曇り雨

築16年の住宅の床が汚れたので床を貼り替えたいとのご相談があり、

「床を貼りかえることは、出来ますが、費用が高額になってしまいますので、

貼り替えではなく、現在の床の上に重ね貼りの方が費用は安く、更に床の強度も増します、

その方が一石2鳥でベストですよ」とお話し、見積もり後、すぐにご注文を頂き、床の色

品質を選んでいただいた後工事にかかりました。

リビングと二階洋間の工事で、3日間の工事期間でしたが、最後にお客様より

「今まで、リフォームを他の大工さんに頼んだ事があるのだが、この大工さんみたいに

手際がよく、工事中も良く片付け綺麗にしてくれて、人柄も良く気持ちが本当に良かった」

とのお褒めのお言葉を頂き、大変嬉しく思いました。

確かに、工事を正確に施工する事は、大事な事ですが、

リフォームは殆どが、お客様がお住みになりながら、進めていくものですので、

技術の提供のみではなく、お客様への気配り、感謝の表現が大事のものです。

今、世間を騒がせている相撲の横綱朝青龍の態度で問題になっている。

『心、技、体』がかけている。と言われていますが、何もスポーツの世界のみではなく、

我々、建築に携わる者にとっても磨いていかなければいけない言葉だと思うのです。

『心』を最初に謳っている意味は『信義、公正、感謝』の心が一番大切な事ということ

ではないでしょうか。

職人という位置にあまんじていては、本当の職人、技術者ではないと思います。

先に述べたお客様のお言葉は逆に私の良い指針となりました。

10月26日(金)雨のち曇り

今回は、1年前に流し台を新しいシステムキッチンに取替え、内装をリフォームさせて

頂いた築19年のお客様のお宅に訪問した時の事を記します。

実は、今年の4月より今までのお世話になったお客様に、

【ひまわり通信】というニュースレターを定期的に発行しているのですが、

それを届けに行った時、「今年の夏は特に暑いせいだったのでしょうが、

2階は暑さがひどく、とてもいられる状態ではない日がつづき、なんとかしたい」

とのお話をいただきました。

実は、このお宅は、1年前にリフォームを依頼される前に、2階で雨漏りが

突然ひどくなり、ご相談頂き、

調査をしに2階の天井裏を診たところ、屋根材の不良が原因と分かり、

すぐに対処し、雨漏りは止まったのですが、

2階の天井裏に断熱材が敷かれていなく、これでは、夏は異常に暑く、

冬は寒く大変だった事だろうと思いお客様に報告しました。

新築当時は、壁のみに断熱材をいれるだけで、天井、床下は入れない工務店が多く、

今から考えれば、断熱効果は殆どなく、考えられないことですね。

その後、お客様は一度当時新築した工務店へ電話で断熱材が入っていない事を

疑問に思い問いただしたのですが

「当時は天井には断熱材は入れないことになっていました」

との簡単な返事のみで、更に疑いの言葉なのか「現場を見させてください」との

話があったそうですが、すぐに断ったとのことです。

その返答はお客様の疑問・不安に答えるものではなく、

本当に人が安心して住まう住宅を提供している会社か?

と首をかしげるお話でした。

すぐに私に2階天井裏に断熱材を入れることをご依頼頂きました。

このお客様に本当にこころからお応えせねば、と思い、工事は私自ら行う事にしました。

それは、更に天井裏の気になる点として、木が乾燥し痩せて殆どが梁等を繋ぐボルトも

手で回るくらいに緩んでいるのではとの危惧があったからでした。

工事当日は、気温も上がり天井裏は蒸し風呂で、埃と汗でドロドロの状態で、

作業は大変でしたが、予想通りボルトは殆どが緩んでいて、全て締めなおしました。

もし地震が来て、梁の仕口が破損し、

ボルトが抜けたらこの家は倒壊してしまう可能性があったことを思うと、

本当に良かったと思いました。

よく、私はお客様に、お話しするのですが、「リフォームは設備、内装等に気を配る

だけではなく、見えないところこそ、大切な箇所がありますので、先ずは出来るだけ

ご自分で確認するように心がけてください。」

絶対に訪問業者には任せてはいけません。私も、30年間、住宅建築、不動産の売買

リフォーム工事で数え切れないくらい

不幸にもそれで失敗している人を見てきているので、充分お気をつけください。

もしご自分で出来なければ、本当に信頼のできる人に依頼してください。

すぐに、不安を煽るような人は要注意です。

9月30日(日)雨

先日、長年お付き合いさせて頂いているWさんからお電話を頂き、近所の人が相談がある、

と言う事で、早速出向き、Wさんから紹介頂いたお宅へお伺いいたしました。

定年を過ぎたご夫婦お二人住まいでとても温和な人のよさそうな方で、どんな相談かと、

ご自宅でお話をお聞きすることになりました。お住まいはとても綺麗で、よく掃除が行き届い

ていて、気持ちの良いお住まいでした。

ご相談とは、最近リフォームの勧誘が多く、先ずはじめに「浴室の外が濡れて内部で

水漏れいているので早く処理しないと大変な事になる」

その次に、床下を検査と称して潜り、「カビがすごいのでシロアリが発生し、そのうち家の被害が

出て大変な事になる」と言われ、次々に入れ替わり発ち替わり業者が頻繁に来るようになり。

遂に、浴室(ユニットバス)の交換の契約をし、床下換気扇の取り付けをしてしまった。

と言うことでした。価格はユニットバスの交換が約300万円、床下換気扇が2台で60万円と

法外な金額だったそうです。

幸いにユニットバスの交換はクーリングオフで解約されたそうですが、それにしても人の弱みに

つけこんだ悪質な業者がこんな良い夫婦をだますとは許せません。

「後で気付いたことだが家のフェンスにこの家をカモとの印のテープを貼っていた」

とのことでした。

それでもやはり心配で「状況を調べて欲しい」とのご相談でした。

後日お宅を訪問し実際私が床下に潜って調べたところ、やはり床下はカビだらけでとても

長時間いられる状況ではなく、床下換気扇は回っているのですが、ライターの炎は空気の

流れを感知せず、びくともしない状態で2台の換気扇の効力はゼロ、それは当たり前です。

すくなくとも3台必要で、内部に攪拌機がなければ中の空気は動くことはなく、

ただでさえ内部は基礎で部屋ごとに仕切られわずかに空いているだけですから。

また、浴室は水漏れはなく大丈夫でした。

後ほど奥様にお話をお聞きしましたら、「リビングのソファーの壁際もカビがよくある」との

ことで心配していたそうです。

さらに「気管支が最近悪く病院へ通っている」とのことです。

これはカビとの因果関係は分かりませんが健康によくないことは確かです。

早速、床下換気扇を増やし、攪拌機を設置することになり、見積もりをしたところ約5分の1

の価格で注文をいただきました。防湿紙と調湿材を考えたのですが、床下の高さを確保

出来なくなり、逆に風通しが悪くなることがかえって将来状況を悪化させると思い、

先ずは風通しを1番にすべきと、提案したのです。

ここで一言、よく湿気とシロアリの関係を言われますが、決して湿気があるからシロアリに

侵されるとの実証はありません。

そして、たまには床下を見てみましょう。決して業者、特に訪問業者任せにしないことです。

なによりも、自分で判断出来なければ、近くの人に相談する事です。

私にご相談頂いたことに、この方のために最善を尽くそうと思い、感謝の日でした。

9月11日(火)曇り時々雨

今日は、妻より「洗濯機の排水が出来なくなって汚れ水を汲み取りながら苦労して洗濯をしなけ

ればならないので診て欲しい」と言われ、時間が出来たので修理が出来るかわからないが

とにかく中を見てみようと、裏板をはずし原因を確認することにしました。

我が家は、妻が「合成洗剤ではなく自然の洗剤が使えないので」との理由で手間のかかる

2槽式洗濯機を使っています。

よって、構造は全自動よりも複雑ではなく、私でも修理できる可能性があると、妻の苦労に

報いる夫としての威厳発揮にとりかかったのでした。

内部を見てみると、排水の仕掛けはいたって簡単で、排水口を開け閉めする塩ビの紐が

切れて排水口が開かない事が原因でした。何万回と使う箇所に塩ビの紐が使われている事に、

これを造った技術者の常識を疑わずにはおれません。未だにこの時代に無駄な消費をあおる

商業第一主義がはびこっていることに強い憤りをおぼえました。

早速、自転車のブレーキに使うワイヤーを代用して無事洗濯機はよみがえりました。

先日も、買って1年3ヶ月の掃除機のスイッチが利かなくなり、買った電気店に「スイッチの修理

は出来ますか」と尋ねたところ「買った方が安いですよ」との返答。

確かに、安い掃除機があるのでしょうが、それで問題は解決するのでしょうか?

後日、スイッチは機能したのですが、

今や、全地球規模で、省エネが叫ばれている中、京都議定書の呼びかけを率先している

わが国で小さなことかもしてませんが、お金で解決できない事があることをもっと企業・

メーカーは真剣に取り組んで欲しいと思います。

8月20日(月)晴れ

以前より時々様子を確認しに訪問ししていた私が設計した築7年のお宅を本日もお訪ねし、

「何か不自由なことはありませんか?」

とお尋ねしたところ(実は奥様がお体が不自由でしたので新築の時から細かい

打ち合わせをしていたのですが、実際の生活でのしやすさを気にしていたのもので)

「実際、生活してみたらこうして貰ったらよかったというところがありそれを実現したいが

どうでしょう」と提案がありました。 それは次の項目です。

1、新築当時、居間に収納はいらない、家具を置けばいいと思っていたが

  やはり(生活にいつも必要なメモ、本、雑誌、常備薬、はさみ、糊等、他常にすぐ利用

  する備品をきれいに収められる)収納が欲しい。

2、当時、奥様がお体が不自由なので台所にお勝手口を設けても利用できる状態ではなく、

  勝手口は窓にしていたのだが、ゴミを一時的に外におきたい。更に物置を利用

  出来るようにしたい。

以上の提案に相談したところ次の結論となりました。

1、に対しては、居間を狭くしないために、対面キッチンの下の壁に出を40センチ位で

  カウンターを作りその下を収納ボックス(建具付き)をつくる事で解消。

2、現在の台所の窓を採風勝手口ドアに取替え、外を床とおなし高さでバリアフリー

  ウッドデッキをつくり、その上にドア付きのテラスを設け物置とする事で解消。

些細なことですが、人それぞれ住まいの仕方があり、実際生活してみて、初めて分かる

事とはいえ、私の計画に緻密さが欠けていたと深く反省する事柄でした。

最後にお客様より「こんな面倒なことを頼んで申し訳ありません、あなたのような親身

になって相談できる人にめぐり合えて本当に良かった」

とのお言葉を頂き、逆に身の縮む思いをしながら、感謝、感謝の気持ちでいっぱいでした。

  

8月19日(日)晴れ

毎日暑い日が続き、先日猛暑の記録を更新したとの報道がありました。

また、北極の氷も異常なスピードで融け、世界各地で異常気象、動植物の異常繁殖・行動

北限の上昇と、地球の衝撃的異常な気象事態が毎日のように目に付くこの頃です。

現在、子供たちは夏休みで、近隣で遊ぶ声が響いています。

この子供たちが大人になった時にこの世の中はどうなっているのでしょう。

想像するのにも恐ろしくなってしまします。

一時的な地球規模の異常気象と思いたくなりますが、現実は人類の営みが招いた結果という

事が否定できる証明はありません。

先日、わが家に孫たちが半年振りに遊びに来ました。

まだまだ、小さく充分に話す事も出来ない年齢なのですが、親のいっぱいの愛情に包まれて

素直に育っているのを見るにつけ、このまま育って欲しいと願うばかりです。

私たちの住生活による二酸化炭素排出量は全体の約16%と言われています。

この事を忘れない生活をと肝に銘じるこのごろです。

7月31日(火)晴れ

今日で7月度も終わりとなり梅雨も明けたような良い天気です。

夏盛りの蒸し暑い天気で、身体も未だ慣れていないようです。わが家の猫も気だるそうに

少しでも涼しいところをさがしてごろごろしています。

明日からは8月となり毎年原爆の犠牲となった方にとって思い出したくもない日が訪れます。

私は毎年その日を厳粛な気持ちで迎え、二度とあのような事を起こしてはならないと、

気持ちを引き締める思いで、過ごしています。若いころ訪れたヒロシマの原爆資料館

にある「 水をください、水をください」と亡くなっていった、まさに地獄絵図の様相を

まざまざと思い出します。

犠牲者の本当の命の叫びを集約している、広島原爆犠牲者詩人 峠 三吉の詩をご紹介

いたします。

ちちをかえせ  ははをかえせ

としよりをかえせ

こどもをかえせ

わたしをかえせ わたしにつながる

にんげんをかえせ

 

にんげんの にんげんのよのあるかぎり

くずれぬへいわを

へいわをかえせ

7月18日(水)曇り

7月16日に新潟県中越沖地震が起きました。

マグネチュウド6.8、最高震度6強の大地震で多くの被害をもたらしました。現在

死者9名(柏崎市の倒壊による死者8名)、1000人以上の負傷者、住宅全壊342棟、

半壊99棟、一部破損465棟の発表で未だこれから被害が多くなりそうです。

本当に、被害にあわれた方のお心を思うと何と言っていいか心が痛みます。

私は、応急危険度判定士として登録しています。住宅の地震による破損をチェックし判定して

使用可能かどうか赤紙(使用禁止)黄色紙(使用注意)青紙(使用可能)をその家に貼って

いくのですが、その前に建築に携わる者として重要な使命が耐震診断を的確に行う事と

思っています。

今回の倒壊した住宅の殆どが、古く柱等構造体の劣化と共に、屋根が瓦葺きで重くしてこの

地方の強風に耐えうるように工夫してあり、壁のバランスが悪い事が倒壊の主たる原因と

思われます。未だに、このような住宅がこの地震国日本に数多く残っているのが現状です。

現在、各市町村で、耐震診断、耐震補強の支援対策をとっていますが、

今回の柏崎市でもその支援対策を決定していた矢先の事でした。

しかし、今年4月からの耐震改修補助金制度に申請した人はいなかったそうです。

1981年以前の住宅は新耐震基準施行以前の建物ですのでこの湘南地域の殆どが

支援対策を取っていますので、お住まいの役所に確認して、是非利用して一刻も早く

耐震診断、耐震補強をお奨めいたします。

ただ、耐震診断無料と称して不必要な金物を売りつけ施工する業者が増えています。

お住まいの市町村の耐震診断士かどうか確認してください。そうでないと支援金は出ません。

先ずは人命第一です。大切なお住まいが凶器とならないように!

地震はいつ来るか前もって分からないのですから。

6月22日(金)曇りのち雨

昨日までは梅雨入りしたにもかかわらず真夏日が続き、熱中症が心配される程の天候でしたが、

本日はしとしとと梅雨らしい雨の降り方です。しとしと雨は梅雨の降り方らしくなんとなく哀愁を帯び

、その雨音は精神を落ち着かせる安定剤のような感じがするのですが・・・

私だけでしょうか?

そんな日の今日は夏至です。冬至よりも昼間の時間が4時間50分も長い日です。

世界中で温暖化が原因と思われる異常な現象が起きていて毎日のようにマスコミで報道されてい

ますが、だから私はどうしたらという疑問が起きます。

【省エネ】、と構えないで

今日は「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけで24日まで午後8時から10時まで『電気を消し

て、スローな夜を』過ごすつもりです。

キャンドルの薄明かりの中である人は子供に絵本を読んであげ、ある人は恋人と食事をしたり

今、そんな人たちがいる事に思いを馳せながら家族とひとときを過ごすのも自然な、幸せな事で

しょうね。

 

                     こちらから
(有)新生住研建築士設計事務所     住宅リフォーム・耐震診断・住宅設計 神奈川県茅ケ崎市萩園1092-3